学校の特色
建学の精神と校訓
共立女子学園は、明治19年(1886)、先覚者34人が発起人となり、女性に専門的知識と高度の技能を修得させ、女性の自主性と社会的自立の育成を目的として創立されました。この建学の精神は誠実・勤勉・友愛を指針として、明治から今日まで時勢の推移に対応しつつ連綿として貫かれ、高い実績と伝統を築き、女性の社会的地位の向上に大きく貢献してきました。国際化・情報化・高齢化がますます進み、21世紀においても課題が山積するなかで、女性の高学歴志向や社会進出はいっそう加速しつつあり、女子教育に対する高度多様な要請は急速に高まり拡大しています。
付加価値の高い進学校へ
健康的で明るくやさしい生徒が多いと評価されてきた共立女子第二中学校。その背景には恵まれた自然環境のもとで送る伸びやかな学園生活があります。豊かな感性と情操を育みながら、社会から求められる「自立した女性」を育成することが共立女子第二中高の教育目標です。
現役の進学率が毎年95%を超えるなか、多くの外部大学への指定校推薦制度に加え、共立女子大学の併設校として、たいへん有利な進学制度が設けられています。さらに外部大学受験にも対応する新しいカリキュラムの導入により、希望の進路が共立女子大学にあれば推薦を受け、外部大学にあればしっかりチャレンジできるものになりました。そのため外部大学への進学実績も向上しています。