inter-edu’s eye

“「夢と笑顔」が世界一あふれる学校”を目指す日本大学高等学校・中学校が、2つの改革を行い、子どもたちの可能性を大きく広げます。1つ目は、中学生のうちから将来の進路を具体的に意識できる新コース「グローバルリーダーズコース」の開設。2つ目は、合格の可能性を増やす午後入試の新設です。さっそく、この2大ニュースの内容をチェックしていきましょう!

学校改革!中学校の新コース「グローバルリーダーズコース」とは

中学生から大学で学べる!?日大付属を活かした授業

グローバルリーダーズコース

2020年の大学入試改革に向けての新しい取り組みとして、2016年度に開設する「グローバルリーダーズコース」。日本大学中学校がこれまで培ってきた「基礎学力」や「言語力」の教育を踏まえ、さらにこれからのグローバル世界で活躍できるリーダーを育てるためのコースです。
注目はリーダーの育成に必要な「運用力」と「教養力」の学習。日本大学の付属校の強みを活かし、大学の16学部と連携した体験型授業を月に最低1回、行う予定とのこと。現在もすでに理科教育では、理工学部と連携したロボット講習が行われているため、どのような授業になるのか、今から期待が高まっています。

進路選択は安心!難関大学も日本大学も両方サポート

グローバル

中学生のうちから大学の授業を学べることは、キャリア教育につながります。将来の進路を早くから具体的に考えられるため、お子さまが高校進学時のコース選択に積極的になれるのも「グローバルリーダーズコース」の強み。
高校では「特別進学クラス」との連携が予定されています。「特別進学クラス」は、国公立、早慶上智への合格実績が大きく伸ばしており、難関大学受験のサポート環境があるのもメリットです。

もちろん、特に医歯薬獣医系の学部をはじめとする、日本大学への推薦制度も利用可能。日本大学の付属校だからこそ、安心して将来の進路を選べる環境が保障されています。

グローバル対応も進化!より充実する海外研修制度

「グローバルリーダーズコース」では、海外研修もグレードアップします。これまで中学生は希望者のうち40名程度しか海外研修に行けませんでしたが、参加可能人数を大幅に増加。また、研修先も従来のイギリスだけでなく、アメリカやオーストラリアなどさまざまな地域を選択できる海外研修制度を計画中です。海外研修も、今後の情報が気になるところですね。
もちろん、海外研修だけでなく、これまで通り基礎学力も徹底サポート。放課後自習室「スタディルーム」のチューター制などをフルに活用できます。これまでのよさを活かし、さらなる発展をするのが「グローバルリーダーズコース」なのです。

受験生に朗報!午後入試の新設とインターネット出願

2016年度入試日程

ほぼすべての学部学科を網羅した日本大学は、他の高校からは“合格しに行く大学”です。そのため、高校入試は人気が高くなるのが日大付属校の特徴。そこで、より日本大学中学校を希望する中学受験生のために、2016年の2月1日に午後入試が新設されます。しかも、「頑張る生徒が合格して欲しい」と受験生の負担を考え、午後入試は2科。受験生にはよりチャンスが広がります。
また、2016年度入試は完全インターネット出願になるとのこと。前日の夜まで受け付けとなるため、ギリギリでも申し込みが可能となります(詳細は9月に発表予定)。

編集者が見たポイント

今回発表された中高大院が連携する「グローバルリーダーズコース」は、まさに日本大学の付属校だからこそのコース。その教育内容は、お子さまのキャリア教育の観点からも期待が持てます。詳しい情報は、順次解禁! 今後も目が離せません。

説明会・イベント 日時
桜苑祭(文化祭) 9月12日(土)・13日(日) 9:00~16:00
中学校説明会 10月17日(土) 9:30~
高等学校説明会 10月17日(土) 13:30~