inter-edu’s eye
神奈川県で人気を誇る日本大学高等学校・中学校。中学校の受験者数も今年大幅に増えるなど、注目度は高まる一方です。では、生徒たちは実際にどのような学校生活を送っているのでしょうか。中学校から内部進学した高校2年生の二人に話を聞いてみました。
部活と勉強の両立に大忙し!リアルなハイスクールライフ
今回お話を聞いた藤江さんと平岡さんは、コースは違いますが、中学の頃から同じテニス部で仲が良いそうです。 部活動の両立や、先日藤江さんが参加してきた海外留学の話から、生徒たちのリアルな学校生活に迫りました。
インターエデュ(以下、エデュ):藤江さんは、海外留学から戻ってきたばかりだそうですね。
藤江さん:はい。昨年の8月末から10か月間、カナダに留学しました。元々海外に興味があって中3のとき2週間、カナダにホームステイしたことがあり、そのときにもっと英語を理解したいと思い、今回の参加を決めました。
エデュ:長期の留学で不安はなかったですか。
藤江さん:自分が好きな英語に囲まれた環境だったので、新鮮で楽しかったです!私は外部のプログラムに申し込みましたが、今は学校にも長期留学プログラムがあるので、ぜひ参加してもらいたいですね。
エデュ:留学から帰ってきて、今度は部活動で忙しい毎日ですね。
二人ともテニス部ということですが、勉強の方はどうですか?
藤江さん:部活動をやっている分、どうしても勉強時間は減っちゃいますね。部活が17時半に終わるので、そのまま塾に直行して、家に帰るのは20時か21時ぐらい。家に帰ってからは少しでも授業の復習をしようと思っています。
平岡さん:私は、早起きして勉強したり、早めに学校に行って図書室で勉強したり、工夫をしています。朝、勉強すると集中してできるので、私には向いているなと思っています。
私たち実は理系女子!
エデュ:部活と勉強を上手く両立している二人ですが、進路について考えていることはありますか。
平岡さん:将来は、感動するものを作りたいと思っていて、プロジェクションマッピングに興味を持っています。工学系の仕事をしている父に相談したら、一つのものを作るためにもいろいろな人が関わっているということをアドバイスしてくれたんです。プロジェクションマッピングについても、美術系と情報工学系があるよ、って。それで、情報工学を学びたいと思うようになり、今は電気通信大学を目指しています。
藤江さん:私は、日大の医学部を目指しています。親の背中を見て、小さいころから医者になりたいと思ってきたんです。海外も好きだから迷ったのですが、いろいろ考えたり、調べたりしても医者が頭から離れませんでした。だから、海外留学ができるところも視野に入れてがんばっていきたいです。
エデュ:高い目標に向かって努力しているのですね。
藤江さん:推薦を目指しているので、今の課題は試験科目にもある国語です。理系とはいっても国語力は大事だと思っているので、がんばって勉強したいと思っています。
平岡さん:自分のやりたいことと、自分の実力を比べるとまだまだ勉強が足りない部分もあるので、課題点や苦手科目も克服してがんばっていきたいです。
編集者が見たポイント
日大に医学部があることで、「医者」という夢をより現実的に考えられるのも、平岡さんのように外部の難関大学を目指すこともできるのも、日大中高の大きな魅力です。将来のビジョンをしっかりと持ち、その将来に合った大学を志望している二人。迷いや葛藤はあるようでしたが、とても前向きなその姿がまぶしく見えました。
イベント日程
説明会・イベント | 日程 | 時間 |
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桜苑祭(文化祭) | 9月17日(土)・18日(日) | 10:00~ |
第2回 中学校説明会 | 10月15日(土) | 9:30~ |
第3回 中学校説明会 | 11月26日(土) | 9:30~ |