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ICT教育
ICTを活用した効率的な授業
3年生以上は週に1時間の「情報」の授業があります。インターネットリテラシーをはじめ、1人1台のWindowsパソコンを使用してWord・Excel・PowerPointの操作を学びます。また、3年生以上はiPadを各教科で活用しています。例えば「詩」の学習でも、児童が感じとった雰囲気にそれぞれが選んだ画像を組み合わせることで、表現の違いや個性を感じられました。学校には12台の65インチモニターがあり、授業の中で視聴覚教材を映したり発表で使用したりと、様々な場面で活用し学習を深めております 。本校では全てにおいてICTを活用するのではなく、効率的に学ぶためのツールとしてICTを活用しております。
縦割り教育
学年の垣根を超えた兄弟ペア活動
春の全校遠足には1・6年、2・5年、3・4年で組んだ縦割りペアグループで目的地へ向かいます。1年間を共にするペアとは、月に1回行われる「ランチタイム」で楽しく食事をしたり昼休みに一緒に遊んだりします。下級生はお兄さんやお姉さんと遊べるこの日が大好き。遊びや、いろいろなお話しで息つく暇もないほどです。上級生は、自分の過去と重ねながら日出のきまりや友達との関わり方について下級生に伝える姿を見ることができます。
2020年度はコロナの影響で異学年交流活動が出来なかったこともあり、例年に比べると上級生としての自覚が高く持てなかった様子から、この異学年交流活動の重要性を改めて感じました。
校外学習
自然教室で大きく成長
4年生は館山、5年生は那須、6年生は日光へ、それぞれ2泊3日の自然教室があります。その土地の風土や歴史について学びながらも、友達と過ごす時間はかけがえのない思い出となります。また、3・4年生は縦割りで軽井沢の日出山荘に宿泊。3年生の時には4年生に甘えていた児童も、立場が替わってお世話をする側になると、下級生を楽しませるために一生懸命になります。たったの1年でも大きな成長を感じます。
希望制で5・6年生が参加する夏の岩井臨海学校(3泊4日)、4・5年生の春の黒姫高原スキー教室(4泊5日)もあります。豊富な社会科見学など、自らの目で見て学び、体験することで日出の児童は心身ともに成長していきます。