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探究学習
「ホンモノ」にふれる学び
幼稚部年少から小学部、中学部、高等部、さらに大学、大学院につながる一貫教育を、61万㎡の広大なキャンパスの自然と教育環境の中で展開します。
手を伸ばせばすぐそこにある自然。春の山野草さがし、春夏秋の昆虫採集、イモリが棲む池や田遊びをとおした自然観察から始まる水生生物の学習など、四季を通じて子どもたちのわくわくがあふれます。さらには、校舎に接する大学の先端教育施設や研究所での体験学習、海外にある提携校との交流等々、日常の学校生活の中で「ホンモノ」にふれることをとおして、子どもたちの豊かな感性を育み、一人ひとりの探究心を高めます。
宗教教育
神いますみ空を仰げ
真の人間を育てる。玉川の宗教教育の理念は学園の校歌に歌われ、日々の教育活動に生きています。
創立者 小原國芳が「神なき知育は知恵ある悪魔をつくることなり」というガリレオの言葉を揮毫した碑は、朝会に集う全校児童を見下ろす丘のテラスにあります。その背後にそびえる聖山の礼拝堂辺りは、玉川っ子たちが「丘めぐり」と呼ぶ自然散策の場でもあります。
毎週行われる礼拝の時間は5年生が司会、聖書朗読、お祈り、献金集めのすべてを担当します。子ども達と教師は、パイプオルガンの厳かな奏楽の中、聖なるものと向き合うことで自分自身を見つめ、他者を思い、感謝の気持ちを抱き、なすべきことは何かを考える時間を共にすごします。
英語に強い
「地球はわれらの故郷なり」
玉川学園のバイリンガルプログラム”BLES(Bilingual Elementary School)”は、「全人教育」を理想とする玉川学園の目指すところを示した教育信条のひとつ「国際教育」に根ざしています。6年生からの国際バカロレアの教育プログラムにつながるEPクラス。確かな英語力を身につけて、オーストラリア研修、カリフォルニア海外研修と、EPクラスと共に実践体験を重ねるJPクラス。語学の習得だけに満足することなく、豊かな国際感覚を養います。世界44カ国240校以上におよぶ国際的な私立学校連盟「ラウンドスクエア」の正式メンバーとして、国際会議、ジュニア会議に7年生以上の生徒を派遣しています。