inter-edu’s eye

地元の公立中学校と違い、入学式で初めて顔を合わせる人が多い私立中学校。志望校に受かったものの、いざ入学となると、友だちができるのか不安になるお子さまも多いと思います。しかし、白梅学園清修中学校・中高一貫部には、新入生を温かく迎えてくれる先輩や生徒を見守る先生ばかり。新入生は安心して楽しい学校生活をスタートさせることができています。今回は、その様子をレポートします!

優しい先輩たちに見守られた学校生活

たくさんの学校行事で友だちづくり

インターエデュ(以下、エデュ):白梅学園清修中学校・中高一貫部を志望した理由を教えてくだい。

生徒インタビュー風景

英語の授業がたのしいと言う
Mさん。授業のチャイムが無いので、逆に時間を大切にするようになったそう。少人数のクラスなので居心地が良いとお話してくれました。

Mさん:生徒同士の仲がよい女子校というところに憧れました。

Oさん:しかも、校舎が新しく、おしゃれなデザインだったので、ここなら楽しく学べると思ったんです。

エデュ:新入生は、入学して早々に宿泊英語研修がありますね。英語を親しむだけでなく、親睦を深めることもできたと思います。授業以外では、みなさんでどのようなことをしましたか?

Oさん:みんなでランチを食べたり、グラウンドで一緒に遊んだりしました。

Nさん:私は緊張していたので、はじめは周りから話しかけてもらっていました。でも、優しい人たちばかりだったので、だんだん自分からも積極的に声をかけられるようになって、みんなと自然に話ができるようになりました。

Mさん:こういう学校行事があると仲良くなるきっかけができるので、友だちを作りやすくなるよね。

生徒インタビュー風景

先生が熱心に勉強を教えてくれる
ところが清修の魅力だと言う
Oさん。苦手な数学を克服する
ために熱心に勉強中!

エデュ:今後、楽しみにしている学校行事はありますか?

Mさん:文化祭の清修フェスタです。私は「清徒会」(生徒の代表組織)のメンバーですが、清修フェスタの実行委員との話し合いが、もう始まっています。

Oさん:清修フェスタは受験生の時に見学できなかったので、どんなイベントなのか、今からわくわくしています!

エデュ:清修フェスタの準備が始まったということですが、学校生活の中で、1年生と先輩が関わることはありますか?

Oさん:6年生(高校3年生)は、スポーツフェア(体育祭)の練習の時も力を入れて、熱心に1年生をまとめてくれました。

Nさん:先輩がたは厳しい時もあるけど優しくて、ちゃんと後輩のことを思ってくれているというのが伝わってきます。

Mさん:私が最初に話した先輩は、特に何かを一緒にやっていたわけではないのに話しかけてくれました。普段から気さくに話しかけてくれるところがいいよね。後輩は絶対にうれしいから!

生徒インタビュー風景

清修に入学してから弦楽器を始め
たNさん。全校生徒が必ず参加
する海外研修がこれからの楽し
み。スポーツフェアでは
保健委員会メンバーとしても
活躍しました。

エデュ:それでは、最後に、入学してから感じた清修のいいところを教えてください。

Nさん:先生やクラスメイトや先輩が優しくて、楽しい学校生活を送れるのがいいところだと思います。

Mさん:クラスも少人数だから、友だちも自然にできるし、先輩ともすぐに仲良くなれますね。先生との距離も近く、きちんと私たちのことを見てくれていると感じます。

Oさん:優しくて、とても熱心な先生ばかりです。ガラス張りでオープンな校務センター(職員室)へ気軽に入れて、相談できるところも魅力ですよ!

生徒からの信頼が厚い先生のサポート

毎年、新入生には、その学年の特色があるそうです。そして、今年度入学した10期生は、例年よりも元気がよく、しっかりしている面があるため、友だち作りも早い段階から上手くできているとのこと。
しかし、生徒たちが楽しい学園生活を送ることができる裏側には、生徒をサポートする熱心な先生の姿がありました。新入生のクラス担任である道元先生に、学校や先生が行っている工夫をうかがいました。

信頼関係を築くコミュニケーション

道元先生

英語教諭の道元先生は、6年生の
担任も受け持ったことのある経験
豊富な相談役。

白梅学園清修中学校・中高一貫部では、中学生は「スチューデントブック」を、高校生は「NOLTYスコラ」使用し、先生とのコミュニケーションを図っています。生徒は放課後から就寝までの記録とコメントを書いて毎日提出。先生も毎日コメントを書いて返しています。

「生徒は“友だちと喧嘩をした”、“友だちに相談に乗ってもらった”ということも書いてくれます。教員もこうした情報をもとに声掛けをするので、生徒も先生に自分のことを知ってもらっているという安心感があるようです。教員と生徒の風通しがよいので、学校生活の中でお互いによい信頼関係を築けていると思います。」と道元先生。

校務センター

生徒からも先生の様子が一目瞭然
の校務センターは、基本的に開
けっ放し。もちろん校長室もドア
が開かれていました。

新入生の悩みごとの多くは、やはり友だち関係が多いそうです。言いたいことをうまく表現できなかったために生まれてしまった誤解を解くため、先生が間に入り、なぜそうなったのかを生徒に考えさせることもしばしば。

道元先生によれば、「教員が間に入ることで、生徒にはどうすれば友だちを傷つけずに済むのか、自分の想いを正しく伝えられる方法を教えています。」とのこと。
生徒と先生の信頼関係があるからこそ、先生は勉強以外でも、生徒をよい方向へ導くサポートができるのですね。

編集部から見たポイント

生徒写真

取材に訪れた際にも、生徒同士が本当に仲がよいと感じた白梅学園清修中学校・中高一貫部。その背景には、生徒たち自身が持つ素質だけでなく、生徒が和気あいあいと過ごせるようにサポートする先生がたの取り組みもありました。「生徒の雰囲気を実際に見て欲しいです。この学校は生徒が主役です。」とお話しされた道元先生。学校説明会などのイベントでも、生徒を見てもらう機会をできるだけ多く作っているそうです。充実した学校生活を送る等身大の生徒たちの姿を、その目で確かめてみてはいかがでしょうか。

イベント日程

2015年度学校説明会
8月29日(土) 10:00~12:00
9月27日(土) 10:00〜12:00
10月17日(土) 14:00〜16:00
授業見学会&ミニ学校説明会
11月14日(土) 10:00~12:00
1月16日(土) 10:00〜12:00
1月23日(土) 14:00〜16:00
Seishu Mini Festa
8月1日(土) 10:00~12:00
清修フェスタ (文化祭)
10月24日(土)・25日(日)