inter-edu’s eye

2008年に完成した淑徳SC中等部・高等部の新校舎は、柔らかな日差しが差し込む開放的なデザインで、生徒からも定評があります。昨年9月には、調理室と理科室が新設されました。充実した施設や過ごしやすい空間は、勉強へのモチベーションにもつながるので、学校選びの重要なポイントのひとつ。今回は学校を好きになる、魅力的な数々の設備を紹介します。

伸び伸びと勉強ができるオシャレな校舎

これまで淑徳SCを取材してきましたが、生徒のみなさんに学校の好きなところを聞くと、必ず施設がきれいな点を挙げていました。ロビーや階段、ラウンジには、ぬくもりを感じるウッド素材を使用。自然光が降り注ぐ全面ガラスの採用や、壁で仕切らないフロア設計は、伸び伸びと勉強に集中できる開放的な空間を生み出しており、入学の決め手になるのもうなずけます。

そんな、勉強が楽しくなる、淑徳SCの施設を見ていきましょう!

ロビー

光庭から柔らかな光が降り注ぐ
ロビー(1階)

中央には光庭があり、大きなガラス窓から、柔らかな太陽の光があふれます。ロビーにはウッド素材のベンチやテーブルもあり、生徒が集まれる憩いの場です。

中央図書コーナー

生徒みんなのお気に入り!
中央図書コーナー(2階)

ロビーから2階に上がると、そこには4万5千冊の本が!壁で仕切られることなく、階段から自然と続く中央図書コーナーは、生徒が気軽に利用できる人気ナンバーワンの場所。

進路指導室

リラックスできる空間デザイン
進路指導室(2階)

落ち着いた雰囲気のある進路指導室も、ガラス壁を使い、広々とした開放的なデザインなのが特徴的です。もちろん、大学の資料をはじめ、入試問題などの書籍も充実。

自学自習エリア&個別相談室
自学自習エリア&個別相談室
自学自習エリア&個別相談室

生徒が集まるオープンスペース
自学自習エリア&個別相談室(2階)

自習から、先生への質問にまで使えるオープンな学習スペース。先生とじっくり話したい場合は、個別相談室もあります。試験前には、集まる生徒たちで席の取り合いも!?

図書コーナー

ちょっとした時間に気軽に利用
図書コーナー(3階)

選択室が並ぶエレベーターホールの一角に設けられた図書コーナーにはソファやいすがあり、授業後に先生へ質問したり、休み時間におしゃべりしたりする時に大活躍。

メディアセンター

情報の授業も開放的な空間で
メディアセンター(3階)

エレベーターホールから続く広々としたフロアにあるメディアセンター。生徒はここで情報の授業やITリテラシー講習を受けたり、進路情報について調べたりします。

セミナーホール

明るく広々な全面ガラス張り
セミナーホール(3階)

全面ガラス張りの、明るく広々としたセミナーホールでは、全校集会や講習などが行われます。また、ダンス&チア部や吹奏楽部など、部活動の発表にも利用されます。

新設備に見る、積極的に学びたくなる仕掛けとは!?

淑徳SCの調理室と理科室が、2015年の9月に新しくなりました。それまでとは大きく変わり、教室は広々。設備も充実し、生徒も授業が楽しくなっています。生まれ変わった調理室と理科室を一挙紹介します!

調理室
調理室

お料理好きも納得の本格仕様
調理室(3階)

コンロはIHクッキングヒーターになり、安全に調理ができるように。大きなオーブンレンジも本格派。清潔感あふれる調理室には、お料理好きの女の子ならウキウキしてしまう設備が揃いました。料理部のみなさんも、「新入部員が増えるのでは!?」と期待を寄せています。

理科室
理科室

充実した設備でリケジョが育つ
理科室(3階)

実験をしやすい、ゆとりのある広い理科室。実験者を実験中に発生する有害な気体から守る「ドラフトチャンバー」など、中学校や高校では珍しい本格的な実験設備も。「色々な実験をしてみたい!」という好奇心を満たしてくれる空間です。リケジョもたくさん育ちそう!

生徒を意欲的にさせる空間

理科の先生に、新しくなった理科室のポイントをうかがいました。

インターエデュ(以下、エデュ):机同士の幅も十分にあり、入った時に「広い!」と感じました。この広さのメリットは何でしょうか?

先生:生徒が安全に動けるようになったことですね。今までは、安全上の理由から、教員が実験器具をあらかじめ用意した状態で、授業を始めていたのですが、実験の準備から片付けまでを生徒に任せることができるようになりました。

エデュ:生徒にもやりがいが生まれますね。

先生:そうですね。また、広くなったので、班の数を増やして少人数で組めるようになり、全員が実験に参加できるようにもなりました。教室の見通しもよくなり、教員も生徒に目が行き届くようになったので、危ないことをしていないか、確認しやすくもなりましたよ。

エデュ:先生にとってもメリットがあったのですね。生徒の反応はいかがですか?

先生:実験に取り組む姿勢が積極的になり、理科に興味を持つ生徒が増えました。ドラフトチャンバーの導入によって、複雑な実験ができるようになったことも大きいと思います。新しくなった理科室で、ぜひ授業を受けてもらいたいですね。

編集者が見たポイント

伸び伸びとした印象の淑徳SCの生徒たち。そうした生徒が育つのは、心にゆとりをもたらしてくれる、開放的で明るい環境があるからだと思います。また、少人数制であることに加え、広々とした教室だからこそ、先生もより一人ひとりの生徒に目が行き届いているのでしょう。こんなにも素敵な学び舎なら、やはり入学の決め手にしたいですよね。

学校見学会日程

開催日 時間
2月6日(土) 14:00~
2月7日(日) 11:00~
2月11日(土・祝) 11:00~