inter-edu’s eye
玉川聖学院の心が最も豊かに発信されるとき。それがクリスマスです。美しく光り輝くのは校舎のイルミネーションだけではありません。生徒たちの人を大切にしようとする思いが、様々なかたちで表現されるときなのです。
愛の心を届けるクリスマス
贈り物を準備する
学校のシンボルツリーに明かりがともり、校舎内の装飾もクリスマス一色になるころ、生徒たちは愛と平和の心を込めて、見知らぬ人へのプレゼントを手作りし始めます。美術の授業では各自のデザインでたくさんのクリスマスカード作り。家庭科では手縫いで小さなポーチを作ります。みんなで作ったカードとポーチは、施設で待つ人々に直接会って手渡すためのもの。「喜んでくれますように。」
音楽で分かち合うクリスマス
校門前で行われるウィンドオーケストラ部のクリスマスライツコンサートは、近隣の方々も足を止めて聞いてくださる野外コンサート。ハンドベル部はデパートやホテルでクリスマスのメロディーを奏でて、地域にクリスマスの喜びを届けます。そしてこの季節は卒業生が母校に戻ってくる時でもあります。PTAと同窓会合同のクリスマス賛美礼拝は、生徒たちの演奏の時間もあり、学校全体の喜びに満ちた祭典なのです。
クリスマス施設訪問
中1は近隣のデイケアの高齢者施設を訪れて発表会。中2は自分の祖父母や親戚を招いて学校でクリスマス会を行い、中3も高齢者施設で個人的な交流の時間を持ちます。
高等部では放課後を利用してグループに分かれて多くの施設訪問をします。生徒たちは行く先々で、人生の先輩たちの笑顔から生きる豊かさを学んでくるのです。
喜びをささげるクリスマス
クリスマス礼拝
中等部高等部それぞれで持たれるクリスマス礼拝は、イエスの降誕を祝うとともに、学年ごとに練習してきた賛美合唱を神様にささげるとき。高3はハレルヤコーラスの熱唱によって、これまで守られてきたことを感謝し、これからの未来への決意を固めます。
榛名クリスマス訪問
クリスマス礼拝の翌日、有志で向かうのは群馬県榛名にある高齢者施設新生会。1泊2日でクリスマスのお祝いを届けます。賛美歌を歌いながら各フロアを訪問し、利用者の方々と語り合うときを持ちます。お互いの心が響き合う優しいときを経験することで、生徒たちの心は今年も静かに、そして確かに外に向かって開かれていくのでした。
編集者が見たポイント
学校をあげて待ち望むクリスマス。
夕暮れ時に行うウインドオーケストラ部によるライツコンサート、デパートやホテルなどで行うハンドベル部の演奏など、音楽系クラブの活動も活発です。12月5日(土)の説明会では、この華やかな様子も見ることができます。
ミッションスクールならではの景色、玉川聖学院のクリスマスに触れてみませんか?
内容 | 日にち | 時間 |
---|---|---|
プレテスト・入試問題解説 | 11月23日(月・祝) | 9:00~12:30 |
クリスマスイベント | 12月5日(土) | 10:00~12:00 |