大学入試傾向分析インタビュー 愛光中学・高等学校
学校の特色について教えてください
愛光高校は、ドミニコ修道会を母体として、愛媛県の松山市に誕生した学校です。昔からの施設として、男子には寮があり、寮生活を通して、勉学に励んだり、個人を成長させることを目指して県外からも生徒がやってきます。現在の寮生は高校生だけでも200人を数えます。創立50周年を期に、男子校から共学校に変わり10年が過ぎました。
毎年多くの卒業生が、難関大と呼ばれる大学に進学し、各方面で活躍をしています。その姿に刺激を受けながら、在校生は日々自己研鑽に勤めています。
今年の受験傾向を教えてください
2次試験に向けて実力をつけることを目標に、担当者が早くからきめ細かい指導を加え、生徒も粘り強くついていくことで、安定した力をつけてきた。医学部を志望する生徒と東京大学を志望する生徒で、全体の60%程度を占める中で、今年度のセンター試験の内容に翻弄された生徒も多数いた。にもかかわらず、例年に遅れをとることなく結果を出せたのは頼もしい。既卒生も、大きく成長し、難関大医学部への合格を実現しており底力を感じる結果となった。