大学入試傾向分析インタビュー 北嶺中・高等学校
学校の特色について教えてください
北嶺は、文武両道で心豊かな人間を形成することを目標とし、設立当初から少数精鋭で「高い嶺を目指す」男子の進学校を作ろうと考えてきました。 「全人教育」を掲げ、バランスのとれた青年を育てるために、「校技」として、柔道とラグビーを入学時から授業に取り入れ、全校生徒が取り組みます。
今春からは、「青雲寮コース」が始まります。東京大学や国公立大学医学部医学科を目指し、併設型の寮で6年間、様々なサポート体制のもと学習合宿型の生活を送るコースです。様々なサポートの中で世界に羽ばたく人材の育成を目指しています。
今年の受験傾向を教えてください
毎年現役で全体の約3人に1人が東大・京大・医学部、半数が旧帝大・早慶以上に進学しています。生徒と先生の距離を近く保ち、東大、国公立医学部医学科等に塾や予備校に行かずに北嶺の勉強のみで合格できるようなカリキュラムが組まれています。
今年度も北嶺生たちは、高い志望を持って大学入試に臨み、東大合格者6名、医学部医学科合格者36名に加え、一橋大学、東京工業大学、大阪大、東北大学、北海道大学、神戸大学、琉球大に合格者が出ました。現役では卒業生117名中、東大・国公立医学部医学科に26名が合格しています。