大学入試傾向分析インタビュー 攻玉社中学・高等学校

学校の特色について教えてください

創立者・近藤真琴先生の教育に対する高い思想と情熱を受け継ぎながら、一貫した人間教育を実践し続けて1世紀半。明治、大正、昭和、そして平成。移り行く時代の中にあって、攻玉社はつねに時代が求める有能な人材を数多くは輩出してきました。
近藤真琴先生は、文久3年(1863年)に数学・オランダ語・航海術などを教授する蘭学塾を開設し「攻玉社」と名付けました。このときから攻玉社の歴史が始まったのです。今年150周年(2013年)を迎えた攻玉社。校訓の「誠意・礼譲・質実剛健」を旨とし、「文武両道」を目標に生徒達は日々努力しています。

今年の受験傾向を教えてください

全体としては、ここ4年間東京大学合格者数が、16名前後(18➝14➝19➝14)で安定してきている。また、今年度は、延べ数で、慶應義塾大学が100名を超え(108名)、早稲田大学と合わせると228名(2013.3.13現在)となり、在籍数(231名)に迫る勢いであった。文理別に見て見ると、トップ層においては、理系はやや苦戦したが、文系は躍進した。しかし、東工大9名、東京理科大71名であるところを見ると、理系の上位層も厚いと思われる。

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