公立とは違う!?私立ならではの施設がある学校

公立とは違う!?私立ならではの施設がある学校 実践学園中学・高等学校

10年に及ぶ教育改革で大きく一歩を踏み出す

実践学園は、これまで「真の進学校の実現」を目指し、10年間にわたり教育改革に取り組んできました。「学問の修得をとおして自己実現をめざし、人類・社会に役立つ人材づくりをする」との建学精神に基づき、“3つのビジョン”を明確化しました。 “3つのビジョン”とは、①自調自考の学習環境の中から、常に問題意識を持ち、革新的な発想力・創造力を持てる人材の育成②広い視野で物事の判断ができ、国際社会で活躍できる人材の育成③将来社会に出て、リーダーとして活躍できる人材の育成です。その実現のための施策を実施し、ハード・ソフト両面で計画を進めてきました。その結果、生徒の個性や自主性の育成と学力の向上など多くの面で大きな成果を挙げています。

中高6か年の学園生活では、心身ともに大きく成長します。その土台になるのが、生徒自らが基本的な生活習慣と学習習慣を身につけることです。学園では、2年ごとにベーシック期、アドバンス期、マスター期と位置づけさまざまな取り組みを行っています。ベーシック期からマスター期までの教育カリキュラムに対応した難関大学合格へ導くためのプログラムがあるほか、生徒をサポートするさまざまな施設が整備されています。

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より充実した学習環境のための「中野坂上セミナーハウス」完成

生徒のためのもう一つの学びの場として学園には学習施設「自由学習館」があります。将来社会に出て活躍する生徒が「あの『自由学習館』で学んだことが人生のスタートであり、自分の可能性を大きく開花させてくれた」といえるような施設になるよう願い開館しました。本学園では、日常授業が最重要と考え指導していますが、さらに放課後ではジュニア“Jスクール”を核とした補習を実施しています。夏期・冬期の長期の休み期間は、夏は5日間を1タームとし、冬は3日間を1タームとして授業補習を実施します。中学全学年で国語、数学、英語を中心に講座を開講します。これらの講座には、本学園教員が教科指導力、進学指導力を活かし、生徒諸君の学習指導の手助けをしながら、進路実現に向けて授業を展開します。

また、新学習指導要領にある確かな学力、豊かな心、健やかな体の調和を重視する「生きる力」を育むために、「自由学習館」においてコミュニケーションデザイン教育を実施しています。この教育では自分の考え方をはっきりと伝え、相手の意見をしっかりと聞く、という関係性を密にした人間関係の構築を図りながら、自分の主導で働きかけることを学んでいきます。

さらに平成24年6月。山手通り沿いに新しい「中野坂上セミナーハウス」が完成しました。宿泊施設を兼ね備え、少人数の合宿にも利用できるほか、会議や補習など多目的に利用できる教室があります。

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自由学習館を利用する生徒の反応

実際に「自由学習館」を利用している生徒の一人は、「『自由学習館』の利用は、コミュニケーションデザインの授業などで使うこともありますが、宿題をはじめ授業の復習をすることが多いです。参考書が充実しているので、わからないところを調べることができ、勉強がしやすいです」と感想を話してくれました。特にテスト前には利用する回数も増えるそうで、「友達と自習室に集まって一緒に勉強できるのはとても楽しい」と話していました。

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受験生へのメッセージ

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それでは最後に、「自由学習館」で学び、難関大学を合格した先輩からのメッセージをご紹介したいと思います。

「中学受験をしようと決めた時に両親と相談して実践学園を志望しました。実践学園には『自由学習館』があり、教材も揃っていて、“Jスクール”では予備校と同じレベルの講習を受講できます。この環境をフルに使わない手はありません。受験は一瞬の油断が失敗につながるので、慢心しないことがとても大切だと思います」

「中学で東京都中学校選手権大会に出場し、優勝したのはいい思い出です。予備校に通うことなく“Jスクール”や自主学習だけで受験に臨みました」

「生徒の自主的な活動を先生方が受け入れてくださることに実践学園の良さを感じていました。受験勉強をしていた時、わからないところがあると言うと、お昼ごろから夜7時ごろまで個別指導をしてくださった先生もいました。私達のやる気を受け止めてくれる環境が整っている、それが実践学園です」

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