連載インタビュー 第2回 市川中学校・高等学校

市川中学校・高等学校 自ら自分で生涯学んでいける力を養う市川学園の『第三教育』とは

inter-edu's eye

「個性の尊重と自主自立」を教育方針とする市川学園は、『独自無双の人間観』『よく見れば精神』『第三教育』の三本の柱を立て、生徒一人ひとりの個性を見つめ育て、生徒が自ら教育していくような環境づくりを行っているのが特徴だ。2003年に学園を移転し、最新施設と設備の整った新校舎にて男子校から共学校となった。国際社会のリーダーの育成に力を注いでいる市川学園について、小川校長に話を伺った

【第2回】第三教育のための充実した施設・設備と学校行事

エデュ:独自の教育としてSSH や第三教育についてお話いただきましたが、そういった教育をするための施設・設備についてはいかがでしょうか。

小川校長:校舎には施設・設備が充実しており、“第三教育センター”と名づけられる図書館は蔵書12万冊と数千点の視聴覚教材があります。広々とした閲覧スペースは生徒たちの学習拠点となっていますよ。
自習室も100席ほどあり、生徒たちはゆとりあるスペースで集中して自習しています。生徒の多くが利用していることから、生徒にとっても大切な場所になっているようですね。

第三教育センター 閲覧スペース第三教育センター ブラウジングスペース

エデュ:学習面以外の部分での魅力を教えてください。

小川校長:交通の便がきついからこそ、学校内で完結したい想いが強いですね。学校行事などもいろいろ考えて行っています。中学1年生は、地元千葉・市川を知ろう!という事で、千葉の自然教室での宿泊体験。2年生になると日本を知ろう!と言う事で京都に行き、日本の伝統に触れ合います。3年生になったら海外を知ろう!と言う事で、年々場所は違いますが、修学旅行は海外で過ごす時間を設けます。
学校説明会でも言っていますが、プログラムの中に学んでほしい内容が全て詰まっており、勉強以外の部分も学校でのサポート体制が整っています。

⇒第3回「『7・2・4・2』の目標と受験生へのメッセージ」

市川中学校・高等学校
市川中学校・高等学校
所在地 〒272-0816 千葉県市川市本北方二丁目38番1号
最寄駅 京成線鬼越駅
TEL 047-339-2681
URL http://www.ichigaku.ac.jp/
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