学校特集　在校生　生の声レポート　城西川越中学校　城西大学付属川越高等学校

高校３学年(内部進学生)　齊藤力(さいとうちから)君

学校説明会に参加した際、本当に自然にあふれた環境に一目ぼれしました。

走り回るのが大好きだったので、ここなら思う存分運動できるなぁって。

もちろん勉強も大変なんだろうと思いましたけど、先生方も優しそうだし、ここなら頑張れるかな、と。

実際に通ってみて、想像通りでした。 最初は行き帰りの電車も大変だったけど、慣れてしまえば毎日楽しく通えました。

中学時代は野球部に入り、毎日部活と授業の予習・復習で本当にあっという間に突っ走った3年間だったと思います。

最後の大会が終わって、進学試験を乗り越えると、高校の部活に参加できるんですが、たまたま中学からラグビー部に所属していた同級生に誘われて、見学に行きました。

そこにはびっくりするほど激しい内容なのに笑顔で練習する先輩たちがいて、ものすごく格好よく見えたんです。 そこからラグビー漬けの日々が始まりました。練習は本当に厳しかったです。

でも先輩たちみたいになりたくて、必死に食らいついていきました。 同級生もたくさん入部して、泣いたり笑ったり、本当にラグビーのことばっかり。 最高の仲間がたくさんできました。

勉強もすごいスピードで進んでいきますが、先生が補習をしてくれたり、試験前は居残り勉強をしたり、授業についていけないってこともありませんでした。 最後の大会が先日あったのですが、そこでは県でベスト16にもなることができました。 本当に充実した日々だったと思います。

今は受験にまっしぐら。 希望の大学に受験で合格し、そこでラグビー部の門を叩きたいと思っています。

あれだけ辛い練習に耐えられたのだから、受験も必ず突破します。

この学校にはたくさんの人たちの気持ちが詰まっていると思います。 先生方もとことん付き合ってくれます。

僕たちにとってはさみしいけど、古い校舎が一つなくなり、新しい校舎が建ちます。 きっと後悔しない学校生活を送れるのではないかと僕は思います。