学校特集　在校生　生の声レポート　武蔵野女子学院中学校・高等学校

私は小学生の頃から薬剤師に憧れていました、白衣姿がかっこいい！って思ったんです（笑）。

どちらかというと数学や理科に興味がありましたが、武蔵野女子は女子校で理系のコースがあるということで、これは珍しいなと思って説明会に参加してみたら、併設の武蔵野大学・薬学部への内部進学が可能な上に、実力をつけて他大学の受験もできることがわかりました。

余裕を持って進学したかったので、薬学部だけではなく「理系のあらゆる学部のスペシャリストを目指すコース」というところに魅力を感じて受験しようと思いました。

薬理コースの授業は、数学や理科の時間数が多くて最初は忙しく感じましたが、じっくり深い内容まで丁寧に教えてもらえるので、もっと知りたいと自然に思えてきます。

先生が「女子には女子に合った学び方がある」と言っていたのですが、女子だけの授業環境は質問しやすいですし、自分の考えを述べ合ったりしながら、みんなで創り上げているような感覚です。

理系の授業だけではなく、週に１時間ある宗教の授業では「生と死」、「善と悪」というテーマでいろいろなことを考えています。

私は「代理出産」と「臓器移植」について考えたとき、最初簡単に思っていたことが揺さぶられる思いがしました。

答えは一人ひとり違っていいというのが素晴らしいことだと思いますし、こういうことを深く考える時間が与えられたことに感謝しています。

緑がいっぱいの広々としたキャンパスで、のびのびといろいろなことに取り組めるのが何よりの魅力だと思います。

武蔵野女子学院に入学したら、素敵な環境と人、先生と生徒、先輩を含め、素敵な人といろんなことが待っていて、素敵な学校生活が送れると思います。

今はとても大変だと思いますけれども、お父さん、お母さんに支えていただいて頑張ってください。