一度は行きたい!魅力あふれる学校イベント
法政大学中学高等学校
「自主自律」を建学の精神とし、76年の歴史と伝統を重ねてきた学校
法政大学中学高等学校は、「自由と進歩」「進取の気象」を建学の精神として、130年あまりの歴史と伝統を築いてまいりました法政大学の付属校として、1936年、前身である旧制法政中学設置により始まりました。以来、「自主自律」の建学の精神を基本として、76年の歴史を刻み、卒業生は2万数千人に及んでいます。
法政中高では、教育方針や教育内容を多くの方に知っていただくために中学受験対象の入試イベントを随時開催しています。学校説明会をはじめとして、オープンキャンパスや文化祭など中学生活を知ることができる機会を設けております。今回は、その一部を紹介するとともに、教育内容やカリキュラムの特徴についても触れたいと思います。
中学生ってどんな生活?がわかる説明会
まず、7月7日(土)に行われるのが「夏の学校説明会」(6/18よりHPにて予約開始)です。オレンジホールで、学校紹介のビデオを上映するほか、中学生が毎日どのような生活を送っているかをお話しします。
2012年度の入試結果をご報告し、あわせて夏休みにどのような学習をしてほしいと考えているかなどについても触れます。校内見学も実施しますので、校内の雰囲気等も感じてもらえるかと思います。
体験できるプログラムと個別相談
7月14日(土)には、中学受験生を対象としたオープンキャンパスを開催します。授業やクラブを実際に体験していただき、さらには制服の試着もできます。制服に袖を通してみれば中学生になった気分になることでしょう。そのほかには、オーストラリア語学研修報告会やブラスバンド演奏、入試相談など盛りだくさんの内容です。体験プログラムは予約制ですので、詳細についてはHPをご覧ください。
9月22日(土)・23日(日)には、文化祭が開催されます。一般公開行事のため、予約は不要です。期間中に入試に関する説明や相談を実施します。活気あふれる生徒たちの姿や出し物を間近で見ながら、中学生活に向けて夢を膨らませてみませんか。
「確かな学力と自立した人間を育てる」
2007年4月、現校地である三鷹市に移転。井の頭公園や玉川上水という閑静で緑豊かな自然環境に囲まれ、一学年、中学4クラス・高校6クラスの男女共学校と生まれ変わりました。
法政大学の建学の精神「自由と進歩」、法政中高の建学の精神「自主自律」の校風のもと、確かな学力と、既成概念にとらわれない自由な発想で考え、新しい問題に積極的にチャレンジする自立型人材を、中学・高校・大学の一貫教育の中で育てることを目標としています。
大学付属校という環境を存分にいかし、クラブや生徒会活動など様々なことに打ちこみ、大学やその先の将来を見すえた日々の学習と両立させながら、自分の進路を切りひらく。生徒と教職員が一体となり、ともに成長し、未来を創造していく学校。それが、法政大学中学高等学校なのです。
大学やその先の将来を見すえたカリキュラム・英語教育
それでは、教育カリキュラムの特徴についてご説明します。確かな学力と習慣を着実に身につけるためのカリキュラムを中高それぞれの段階に応じて設けており、中学では英数国理社の授業時間数を多く確保して基礎学力と学習習慣を育成する、高校では、文系・理系にコース分けせず、大学進学後や将来に必要な教養の育成と、自分の進路に応じた選択的な学習、論文作成や英語力の向上などに力を注ぎます。法政大学の授業を聴講し、単位を取得する制度もあります。
また、特に英語教育に力を入れており、英語の文章を読み取り、それに関する批評を英語でプレゼンテーションすることを目指して学習に励んでいます。英検やTOEICなど各種資格試験にも積極的に取り組み、海外研修プログラムや留学制度も充実しています。
例年、卒業生の約85%以上が推薦入学で法政大学へ進学しています。推薦資格を得るためには、学内の総合成績や英語資格試験など、法政大学が定めるいくつかの基準をクリアすることが必要です。法政大学の推薦権を保持したまま、他の国公私立大学を受験することも可能です。
自然に囲まれた豊かな学習環境
井の頭公園駅から徒歩約12分。自然に囲まれた閑静な場所にキャンパスがあります。緑にあふれ、優しい自然の光が差し込む開放的な環境の中で楽しい学校生活を送ることができるでしょう。学校説明会や体験イベントに参加して、未来の中学校・高校生活をイメージしてみてはいかがでしょうか。