学校特集　特別な入試がある学校　武蔵野女子学院中学校・高等学校

２月１、２、３日の午後入試として行われる国算２科目の特待生入試が『ＭＪスカラ』です。得点率９０％（１８０点）以上、８０％（１６０点）以上、７０％（１４０点）以上の３段階の特待生合格があり、７０％に達しない場合でも一定の基準に達すれば一般合格（スライド合格）が可能です。

特待生として合格できるかどうかは、他の受験生の結果には関係なく、自分の得点で決まりますので、自分の力を試すという気持ちでチャレンジすることができます。出題形式や難易度は、２０１１・１２年度入試で実際に出題した問題がとても参考になりますので、ぜひ取り組んでみてください。

ＭＪこと武蔵野女子学院は『自分のままで、自分を伸ばす。』をモットーとしています。ありのままの自分で、可能性をできる限り広げていくための環境がＭＪにはあります。その姿勢がゆとりある時間数の中でも無理な先取りをしない授業の進め方にも現れています。気になることがあれば少し立ち止まってじっくり考えてみる、そんなことが大切だと私たちは考えます。

ＭＪの入試問題は小学校で学習してきて欲しい大切なことが詰まった問題。それゆえに、受験生を惑わすような出題はしていません。ＭＪスカラについてはじっくり考えることが好きな人が楽しめるような問題を出すことを心がけています。受験生の皆さんが、ＭＪスカラを楽しんでくれたら望外の幸いです。

「千紫万紅（せんしばんこう）」という言葉があります。これは、種々さまざまの色とりどりの花が咲き乱れる様子を表しています。受験生の皆さんはみんな素敵な花を咲かせる可能性をもった存在です。ＭＪの生徒会は紫紅会と呼ばれ、まさに色とりどりの生徒たち一人ひとりの可能性が花開き、素敵な花を咲かせる場となっています。

まもなくやってくる桜咲く季節、真新しい制服に身を包んだ皆さんとＭＪでお会いできる日まであと少しです。最後まで精一杯がんばってください！