学校特集　男子校・女子校・共学校の主張！　駒沢学園女子中学校・駒沢学園女子高等学校

落ち着いた学習環境

「どちらを向いても女の子ばっかり」なのが女子校です。
共学校から来ると、初めはびっくりするかもしれません。しかし、女子校の生徒たちに聞くと、「慣れると楽しい」と言います。変なところで気を遣わなくていいし、いろんな話もできるし、何より女の子がたくさんいるので、同性の親友ができる確率も共学校の倍、あるのです。

女子校の魅力は自分をつくらず、飾らず、のびのびと伸ばしていけるところにあるのではないでしょうか。それは学習にも結び付きます。落ち着いた学習環境の中で、自分の得意な分野を伸ばし、苦手を克服し、将来の進路をじっくりと考えることができます。

社会の変化とともに女性の生き方も多様化している中で、多くの生徒たちは将来への不安を抱えています。
女子校では、さまざまな授業を通して、これからの恋愛・仕事・結婚・出産等について、本音で話す機会が設けられています。それに刺激を受けて、自分なりの考え方をしっかりともったしなやかな女性へと成長していくのが、女子校出身者の大きな特長です。

自主・自立を育てる行事・生徒会活動

企画から実行まで、何でも自分たちで行うこと。これが行事や生徒会活動の鉄則です。
中には、テントの組み立てや発表用のボードの設置などの力仕事もたくさんあります。女子校の生徒は重いものを持ったり、汚くなったりする仕事も嫌がりません。全部、自分達で行うのが当たり前だからです。

行事で一番大変なのは、チームワークを作っていくことです。いろいろな意見をもった生徒たちが時にはぶつかりあいながら協力し、ひとつのものをつくりあげていきます。

体育祭では高３が全員で太鼓の撥を使ったダンスを披露します。２年生の時から長い時間をかけて練習をしているので、成功した時の感激もひとしおです。
りんどう祭（文化祭）ではクラブやクラスが発表をします。苦労をしながら、ひとつずつ困難を乗り越えてきた準備の時間は、もしかしたら行事当日よりも、生徒たちの良い思い出となり、自主性や自立性を育てているといえます。そして、行事が終わった後には、より確かな仲間との結びつきが感じられるでしょう。

充実したクラブ活動

「女の子だって野球がしたい！」その強い想いに応えて駒沢学園硬式野球部は出来ました。性別にかかわらず、好きなことを一生懸命やりたいという気持ちは大切にしたいものです。女子校だからこそ、女性という枠に良い意味でとらわれず、生徒たちの力を伸ばしていくことができるのです。その一例がこの硬式野球部の存在です。女子野球はだんだんと盛んになり、今ではプロリーグが出来ました。本校の卒業生たちもそこで活躍しています。
駒沢学園の運動部は野球部をはじめとして１１・文化部は２０あります。文化部は活動が週１日というところもあるので、２つ、もしくは３つのクラブを掛け持ちしている生徒もいます。好きなものが思いっきりできるクラブの時間。それは中学高校時代の最大の楽しみであり、個人個人の生徒の学校生活全体にとっても大きな支えとなるものです。

一生の友人をつくる―明星会

中学高校時代にできた友達の中でも、同性の友達は、どんなに境遇が変わっても付き合っていける一生の友人となります。就職しても、結婚しても、お母さんになっても、もしかしたらおばあさんになっても、会えば昔と同じように笑ったり、ふざけたり、悩みを打ち明けたり出来る貴重な存在です。

駒沢学園では卒業すると、全員が同窓会である「明星会」の会員となります。明星会総会は年に１回開かれ、りんどう祭でも明星会主催の出し物を行うなどの活動をしています。

また、各クラスの同窓会も盛んに開かれています。
教員も移動がありませんので、学校に訪ねてくれば、いつでもなつかしい顔に出会えます。行事の時だけでなく、普段から同じ学年同士や、クラブでさそいあって、子どもさんを連れてやってくる卒業生の姿が見られます。
卒業生は在校生の進路ガイダンスのパネラーになってくれたり、学校説明会の手伝いをしてくれたりして、卒業後も学校とさまざまな形でつながっています。それが女子校の良さです。

入試情報・学校説明会

寺子屋 Komajo

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