部活も勉強も!文武両道の学校
聖セシリア バレエスタジオ
聖セシリアでは2007年度より校内に新設されたバレエ用の教室で、本格的なバレエレッスンを行っています。ここでは日本有数のバレエ団である「(公財)井上バレエ団」より現役のバレエダンサーを講師としてお招きし、初心者から経験者まで希望者を対象に、放課後にレッスンを行っています。クラブ活動として所属することも、他のクラブに所属して、その活動後にレッスンを受けることもできます。
現在は中高生約40人が参加し、生徒からは「学校でバレエが出来るのは新鮮で、上達したいという気持ちになる」「友達と一緒にバレエができるのが嬉しい」「基礎をしっかり教えてもらえるので楽しい」と大好評です。
バレエは国内の女子で「やってみたい習い事」の上位で、その人気は年々高まっています。バレエは柔軟性、バランス感覚など成長に欠かせない要素を身につけることはもとより、日常の立ち居振る舞いをよくする、引き締まった顔、体に近づくことができるなどの効果や、クラッシック音楽が流れる中でのレッスンは情操教育にも向き、また発表会などでは舞台装置、衣装、音楽を一体とする総合芸術でもあります。これらのバレエによる効果は、情操教育、芸術教育を重んじている聖セシリアの教育としても一致する部分が多く、また、幼少期からバレエを習っていた生徒にとっても、日中は授業、放課後にバレエを継続できる環境は理想的とも言えます。
学校でバレエを取り入れようとする取り組みは、国内最大の組織である「(公社)日本バレエ協会」から賛同を頂き、協会の中でも質の高いレッスンを行うことで知られている井上バレエ団から優秀な講師を派遣していただくことになりました。講師陣の中には井上バレエ団のプリンシパルである「藤井直子氏」がおりますが、街中のバレエ教室でこれだけ大規模なバレエ団のプリンシパルがレッスンを行うことはほとんどないそうです。
最近の聖セシリアの入試では、「バレエのレッスンが受けられるから」とバレエを志望理由とする受験生が約2割と急増中で、バレエを続けたい人には大変な魅力となっています。