学校特集　部活も勉強も！文武両道の学校　成城中学校・成城高等学校

６年間を通して、習熟度別クラス編制やスポーツ推薦を行わず、同じ成城生として入学し、同じ成城生として卒業します。教員のほとんどは、中学１年から高校３年まで持ち上がり、単元によっては生徒の理解力に応じて高等学校の内容を取りこんで授業を行っています。
中学１年次は、計算練習に特化した授業を行っています。１クラスに３名の教員が指導と添削を行い、早く正確に計算する習慣を身につけます。高校１年で音楽・美術の選択、高校２年で文系・理系の選択、高校３年で国公立文系・私立文系・国公立理系・私立文系の４コースに分かれ、各々の志望進路に応じて受講科目が変わります。
高校１年の夏期休暇中に「未来の履歴書」という課題が有ります。これは希望する就職先を想定して、学歴・資格・志望動機を記入する架空の履歴書で、進路を具体的に考える機会になっています。

陸上競技部や相撲部、囲碁部のように全国大会に出場するクラブや、硬式テニス、サッカー、バスケットボール、バレーボール部のように都大会に出場するクラブが有ります。また、体操、ハンドボール、山岳、自転車競技、速記、鉄道研究部のように、他校には少ない部も活発に活動しています。ジャグリング同好会は昨年度、高入生が中心になって発足しています。
スポーツ推薦など、強化指定クラブは無いので、運動の不得意な生徒も気兼ねなく参加しています。本校は都心にありながら、人工芝のグラウンド（建設中）、バスケットボールコート２面とれる体育館、温水プールといった施設に恵まれており、男女中高で分有することなく、十分な活動を確保できます。本校の前身は文武講習館。文武両道の伝統は現代にも引き継がれています。

全国大会出場：　囲碁部、陸上競技部、相撲部、速記部
関東大会出場：　自転車競技部
都大会出場：　　中学硬式テニス部、中学バスケットボール部、
　　　　　　　　中学バレーボール部、柔道部、高校サッカー部、
　　　　　　　　高校バレーボール部