特別な教育を行う小学校

特別な教育を行う小学校 帝京大学小学校

学校紹介

帝京大学小学校

多摩の緑豊かな自然の中にある帝京大学小学校は、帝京大学グループの長年培ってきた教育に関する豊富な経験・知識・ノウハウのもと、今年で創立8年目を迎えました。帝京大学をはじめとする本学グループは、自ら立ち、自らを律する「自分流」の生き方を重視し、幼稚園から大学院まで一貫した教育を行っています。

その歴史は、昭和6年(1931年)の帝京商業学校設立に始まりますが、以後、大学院・大学・短大・専門学校・高等学校・中学校・幼稚園を設置し、幾多の有為な人材を社会に送り出してまいりました。今年4月には小学校の新校舎が完成。最先端の科学技術と日本の伝統美を取り入れ、自然や環境に調和した校舎が誕生しました。新しく生まれ変わった学び舎で「知・情・意・体」のバランスの取れた子どもの育成を目指し、アットホームな校風を大切にしながら楽しく有意義な学校生活が送れるよう全力でバックアップしていきます。

特色のある教科、力を入れている教育

「知・情・意・体」のバランスが取れた子どもを育成することを目標に、本校では特色ある教育を推進しています。「知」の点では、基礎学力の定着を徹底し、高い水準の教科カリキュラムを組み、学力向上を図っています。
その特色の一つとして教科担任制による専門性の高い授業を行います。理科室は最新の理科設備を備え、また、常設のプラネタリウムを設置しています。さらに、レゴスペースでは、日常的にレゴブロックを使って指導したりするなど、理科や数学に意欲を持って取り組めるよう工夫を凝らしています。さらに理科への興味を深めたい5、6年生の希望者には、理科実験を通じて科学的思考力を育てるための特別授業を行い、未来の科学者の育成を目指します。
また、本校では、「情報収集・管理力と国際感覚の向上」にも力を注いでいます。

現会社会に不可欠な情報教育は、電子黒板やスレートPC、メディアセンターには1人1台のPCなど、最先端の機器や設備の中で授業を受けることができます。国際人のコミュニケーションツールとして欠かせない英語は、1年生からネイティブティーチャーと日本人教師による指導を行います。1~4年生は週2時間、5・6年生は週3時間の授業ですが、英語を楽しく学びながら、生活に密着した基礎会話能力を定着させるとともに、国際人としての資質の向上を目指します。
「知」のほか、道徳や特別活動を通し安定した情緒を育てる「情」、正しい判断力や強い意志を育てる「意」、健康な心と体を育成する「体」。この4つがバランスよく備わるよう学校生活を推進していきます。

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「自分流」を育てる教育

このような特色ある教育を進めていくねらいは、「自分流」というキーワードにあります。「自分流」とは、「自分で問題意識を持ち、考え、判断し、行動し、結果を導く、そして結果に責任を持つ」ということです。学習面だけでなく、毎日の学校生活や行事など常に「自分流」の生き方ができるよう指導しています。この「自分流」は小学校だけではなく帝京大学グループ全体の教育理念になっています。

本校では、この「自分流」を基盤に、「強く・優しく・美しく」という教育目標を掲げています。よく考え、最後までやり抜く「強さ」を持ち、慈しみ、思いやりのある「優しい」子ども。そして、正しく行動し、感動できる「美しい」子どもを育てます。この教育目標は、校歌にも歌われています。
また、大学・教職大学院と連携し、より専門性の高い、興味・関心が広がる教育活動を工夫し、夢と希望にあふれた教育にも取り組んでいます。

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受験生へメッセージ

本校は、4月に新校舎に移りました。京王線「高幡不動」駅、「聖蹟桜ヶ丘」駅からノンストップの直行バスが運行しており、「多摩センター」からも校内までバスが乗り入れています。また、「高幡不動」、「聖蹟桜ヶ丘」、「多摩センター」からスクールバスもあるので(1、2年生のみ、有料、登録制で教員が付き添う)、安心して通学できる環境が整っています。

新しい校舎は、安全面の整備はもちろんのこと、楽しい学校生活を送るためのさまざまな工夫が施されています。教室はガラスを多用し、外からの明かりを多く取り入れ、大変明るく開放的です。また、各階にはオープンスペースがたくさんあり、子どもたちが自由に学習などに使っています。校舎の中心には、1階の図書室から3階のパソコンルームまで通したメディアセンターがあり、情報教育を広く考えた教育活動ができる場所として活用しています。

本校では、「知・情・意・体」のバランスのとれた児童を求めます。

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