特別な教育を行う小学校
特色ある教育について
明星学園小学校は学校生活の大半を占める授業に特徴があります。教えてもらう・覚えるというスタイルではなく、考える・話し合う・実際にやってみることを通して納得する知識を積み上げるよう仕組まれています。子どもたちのなぜに答えられる授業、答えに行き着く過程を大事にする授業です。納得できた知識があるからこそ、根拠を持って考えられるのであり、感動があり冒険があるのです。「やってみたい」「もっとしりたい」「伝えたい」こうした気持ちに添う授業が展開されています。学び方も学ぶのです。
力を入れている教育
1)自然から学ぶ
子どもたちは様々な生き物の生きざまを目撃します。それを絵と文でつづったり、発表したりして、出会った自然を共有します。これを「見つけたよ自然の便り」の活動として日常的に行っています。また原料を基に生活に役立つ「ものつくり」にも力を入れています。豆腐、紙、ナイフ、など作ります。社会科では土器や矢じり、鉄も作ります。
2)表現活動を大事にする 自分を確立することにとって大事なことは自分を表現することです。絵や工作、合唱、マット運動などの芸術教科はもとより、すべての教科で表現は大事にされます。6年生では卒業論文「12歳の主張」を書き上げます。
3)子どもたちが学びあう 自分が何を思い、どう考えたかを素直に出し合う空間が作られています。友だちは競争相手ではなく、お互いを高めあう存在としてあるのです。ここで作られた友情は生涯の友を作ることになります。