学校特集　特別な教育を行う小学校　同志社国際学院初等部

文部科学省から「教育課程特例校」の認定を受けたＤＩＡ初等部では、６年間の全授業の約５５％を英語で、それ以外を日本語で行っています。英語で行う授業は、基本的に英語のネイティブ教員が担当し、日本人の日英バイリンガル教員が補助に入ります。教科として「英語」を学ぶだけでなく、英語で「算数」・「理科」などの教科を学びます。また、「音楽」や「体育」、「図画工作」の実技科目の授業は、併設の国際部エレメンタリースクールの児童と一緒に英語で学びます。

「探究心」「知性」「思いやり」にあふれた国際的視野を持つ人間に育てることを目標に掲げるＩＢの教育プログラムは、世界標準の教育カリキュラムとして広く知られています。ＤＩＡ初等部では、日本の学習指導要領の内容をＩＢのフレームに当てはめて独自に編成したカリキュラムで、「探究型学習」を中心に展開しています。これは、単に教科書から知識を得るのではなく、自然・社会体験などさまざまな活動を通して、興味や関心、意欲を高めながら教科内容を学べるという、新しい学びの形です。一年間を六つの期間に分け、各期間で複数の教科を融合するテーマを設定。子どもたちはその共通テーマにしたがって、互いに協力しながら学習に取り組みます。競争ではなく協同する学びの中で、確かな学力を育んでいくのです。

ＤＩＡのある木津川台は、関西文化学術研究都市として近年整備された美しい町です。その中でもひときわ目を引くＤＩＡの校舎。沢山の窓から光が降り注ぐ明るい教室やチャペル、二層構造の円形大空間ＤＩＡ図書館、広いグラウンドなど、学びの場として最高の環境を提供しています。緑あふれる豊かな自然環境のもとで、子どもたちはのびのびと学校生活を送っています。

★8月25日（土）14:00～　学校説明会・体験授業・個別相談