学校特集　【エリア密着】神奈川の学校　相模女子大学中学部・高等部

県内でも「北相地区」と称され、東京都と隣接するベットタウン相模原市。「生活する場所」として発展してきたことから、小田急線、田園都市線、横浜線に、神奈中バスなど交通の便にも恵まれ、商業施設も充実している一方、本校を始め多数の大学や学校が近在するアカデミックな地域です。また自然も豊かに残されており、本校キャンパスからの眺望も美しい大山連山は地域住民の遠足の定番でもあり、、週末はハイカーでにぎわいます。東京ドーム４つ分の敷地を有する本校の敷地も野鳥保護区に指定されており、ウグイスの声や親子カルガモの姿などを楽しむことができます。

中高一貫カリキュラムによる確かな学力育成の中で、基礎確立期の中学１・２年次には、学習習慣の定着・学習の自立を目指します。グループワークやチームディスカッションなど、主体的に考え、表現する活動で展開する授業において、知識を得るだけでなく生かす力を身につけます。また放課後には補習ばかりでなく、チューター常駐の自習室があるなど、個々の学習に応じたサポート体制を整えています。中学部３学年の「特進準備クラス」は、高等部「特進コース」に直結するクラスとして発展的な学習をします。進路選択に向けてじっくりと意識を高め、目標獲得への力を伸ばします。

中学１年生の必修科目「茶道」や、各界の第一線で活躍されている方々のお話を伺う「講話」など、自らを見つめるとともに社会と自分とのつながりを意識し、「生きる道づくり」をするカリキュラムを設けています。確かな学力とともに主体的に考え行動する力を培い、自らの力で自分の夢を描き、社会に貢献できる女性の育成を目指した教育活動を実践しています。

大学の併設校として内部推薦制度もあります。一方、他大学進学者が８割以上と、受験対策カリキュラムも充実。部活動に学校行事に、充実した６年間を過ごしながら個性を伸ばし、その先に夢を見つけ、それを叶える学校です。