学校特集　【エリア密着】多摩地区から通える学校　東京電機大学中学校・高等学校

ＪＲ中央線「東小金井」駅北口から徒歩５分。「人間らしく生きる」ことを校訓とし、「豊かな心・創造力と知性・健やかな身体」をそなえた人を育てます。

初代の大学学長、丹羽保次郎は、Fax産みの親。彼の名言「技術は人なり（優れた技術を身につけるためには、まず人間性を身につけなければならない）」という精神を受け継いだ同校の教育理念は、「人間らしく生きる」です。向芝京太校長は、その意味を「人間だけが、自らの夢の実現にむかって向上心を持ち続け、その努力を継続することができる。真っ白なキャンバスに『人生』という絵を描くための『基礎力・人間関係力』を磨くことが中高学生時代にやらなければいけないこと」と考えています。

幅広い考え方で、世界中の人々とコミュニケーションできる２１世紀。何事にもめげずにチャレンジする精神と、それを支える教養と健康こそ、世界にはばたく人に求められています。こうした人材を育成するために中学校と高等学校では３つの教育方針をそれぞれ掲げています。

【中学校】
　①少人数制を活かした指導
　②個性と適性を引き出す
　③進路を見つめ、豊かな心を育む

【高等学校】
　①生徒一人ひとりのやる気を引き出す学習指導
　②校則を通じた規範意識の涵養
　③個性を大切にした進路指導

伝統的に「理系教育」に強く、およそ６～７割の生徒が理系へ進学します。中学校では授業の２～３回に１回は実験や観察にあてられ、実際に目で見て体感することで生徒の自然科学への興味・関心を育んでいます。

高校へ進学すると、実験・観察するだけでなく、それらを論理的にまとめ、数式を使った理解へと移行していきます。高校３年生においては、受験問題を演習する時間を充分に取ります。物理の授業で習熟度に分かれて授業を行うのも当校の特色の１つです。

理系へ進む生徒はもちろんですが、文系で国公立大学を目指す生徒や数学受験を目指す生徒にとっても、理系科目をオールラウンドに学べることは同校の強みです。

施設には、スクールカラーのブルーを基調にした２６４席が階段式に設置されている小ホールをはじめ、約５万冊の蔵書数を誇る図書館、最新のPCを設備した３つコンピュータ室などがあり、生徒たちの学校生活と学習をサポート。理科教室は全部で５つ。化学・物理・生物地学の各実験室のほかに、教員の実演で使用する化学演示室・物理演示室を備えています。

当校はＪＲ中央線「東小金井」駅から徒歩５分、武蔵野の自然が残る閑静な住宅街にあります。通学圏も広く、都内だけでなく隣接する埼玉県や神奈川県からも生徒が通学しています。

■ 中高在校生　居住地域

同校の雰囲気の良さは、足を運んでみてはじめて実感できます。開放的な吹き抜けや広々とした廊下には丸机や長椅子が置かれてあり、勉強したり、昼食をとったり、おしゃべりを楽しめる自由なスペースとして利用されています。生徒同士・生徒と教員とが談笑する光景があちこちで見られます。ぜひ１度訪問してみてはいかがでしょうか。

■入試説明会等　日程

平成25年度入試 入試説明会等日程

※【要予約】・・・インターネットによる予約制です。実施日の1ヶ月ほど前から受付を開始する予定です。
※上履きは不要です。

■募集要項

【中学入試】　注目された午後入試！
第1回　2月1日（金）　　　　男女６０名　２／４科選択
第2回　2月1日（金）午後　　男女２５名　２科のみ　特待生選抜を兼ねます
第3回　2月2日（土）　　　　男女５０名　２／４科選択　特待生選抜を兼ねます
第4回　2月4日（月）　　　　男女１５名　２／４科選択
＊特待生選抜：特待生は入学金免除
＊重複受験の特典：2回目以降の受験の場合、２科では１０点、４科では１５点加点して判定します。（出願のみでは適用されません）

【高校入試】
推薦入試　1月22日（火） 男女　約３０名　作文・面接
一般入試　2月10日（日） 男女　約６０名　国語・数学・英語・面接

＊推薦入試
応募資格
5教科の内申素点合計が　男子２０以上・女子１９以上（９科に１がないこと）。英検・漢検・数検のうちいずれかについて３級以上取得している場合は、男子１９以上・女子１８以上でも受け付けます。なお、条件に満たない場合でもぜひご相談ください。

＊一般入試
①第一志望優先
入試得点に１０点加点して判定。入学志願票の「本校を第一志望とする」に○印。延納は認められません。

②本校を併願とする場合
公立高校合格発表日の１５時まで手続きの延納可

③併願優遇制度を利用する場合
以下の基準を満たしている場合、入試得点に30点を加点して判定。
5教科内申素点合計22以上（9科に１がないこと）
英検・漢検・数検による加点制度あり。
なお、「22」に満たない場合でもぜひご相談ください。