学校特集　特別な教科・教育を行っている学校　東京都市大学付属中学・高等学校

科学実験（中学１～３年）・キャリアスタディ（中学３年）

中学では教室での理科の授業とは別に、実験の授業が毎週１時間あります。クラスを２分割した少人数で実験を行い、中学３年間で合計約６０テーマの実験に取り組みます。実験の後にはその結果からわかったことをレポートにまとめます。このような活動をとおして「科学する心」と「表現する力」を身につけます。「科学する心」は、これまで学んだ知識を活かして、その解決方法を生み出せるようにするために必要なものです。この「問題解決能力」に必要な「観察力」を高めることも科学実験の目標のひとつです。

中学3年生では、10年後の自分と対話しながら将来の自分の姿についてじっくりと考えます。このプログラムは　1.自己理解　2.職業理解　3.コミュニケーション力の育成をその目的とし、同窓会のバックアップを受けながら年間10以上のプログラムに取り組みます。OBの生きる姿をとおして、10年後の自分の姿をイメージし、今の自分と10年後の自分の違いについて考えます。そしてこのプログラムで学んだことを11月の発表会でプレゼンします。ここで生まれた明確な目的意識は、日々の学習に主体的に取り組む姿勢を強化し、自分の進路を自分で決定できる力を育てます。

東京都市大付属中学は「明るく元気な進学校」です。卒業生の残してくれたことば「都市大付属は勉強も部活も１００：１００」を合言葉に、生徒は「勉強」に「部活動」に全力で取り組んでいます。また来年度からはコース制を導入。Ⅱ類（最難関国公立大）・Ⅰ類（難関国公立私大）のＮｅｘｔ　Ｓｔａｇｅ（次の舞台）を用意して皆さんの入学を待っています。ぜひ一度学校を見学に来てください。