学校特集　首都圏からのアクセスが良い学校　日本大学豊山中学・高等学校

日大豊山は今、変わろうとしています。平成27年3月完成を目指して新校舎建築が始まりました。そのため中学は一時的に北区王子に移転します。最寄駅は東京メトロ南北線「王子神谷駅」です。高校と同様に駅より下車1分という利便性の良いところに移転しました。高校は、今までと同じく文京区大塚です。東京メトロ有楽町線「護国寺駅」を降りて１分です。日本大学付属の唯一の男子校です。大らかな生徒が多く、クラブ活動と勉強を両立させて楽しく過ごすことができます。豊山の特色である、中学では単元テスト、高校では英語教育に関してご紹介します。

中学では毎週水曜日に「単元テスト」の名称で主要教科のテストを行なっています。これは、通常の中間・期末テストという定期テストではなく、１つの単元ごとにテストを行うというものです。この方法をとると、テスト勉強の範囲が狭くなり、また学年はじめに予定表を配ることによって、勉強する習慣が自然と身についてゆきます。さらに翌週に補習を実施して、学習の遅れが目立つ生徒に関して早い段階でケアすることができます。

学力向上プロジェクトの一環として、英語教育に特色があります。
生徒数が多い学校では複数の先生方の教え方が少し異なったり、生徒の理解の幅が大きくなったりすることがあります。そのような中で、生徒自らが市販されている問題集にない編集のもので、圧倒的な量の基礎・基本を反復練習できる教材を提示することにしました。

通常の授業と合わせ、より効果的に基礎・基本の反復練習を行なってもらうために、日大豊山のホームページより自らダウンロードし、自学習してもらうシステム作りました。また図書館ではその解説がＤＶＤで見られるようになっています。両方を合わせると一層効果的な学習が可能です。さらに希望者を対象として、日本大学の施設を利用した海外語学研修制度や、日大豊山が独自に行なっている海外ホームステイプログラムも積極的に実施しています。