お母さんも安心!面倒見の良い学校
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「考えることのできる人」を育てる
横浜翠陵中学・高等学校は、2011年4月から共学化になり新たな一歩を踏み出しました。開校以来25年間、多彩な国際理解教育を実践し、学校にいながらさまざまな国の人たちと交流する機会をたくさん設けてきました。 新しい共学校としてのモットーは「Think&Challenge!」です。志を高く持ち、困難にもめげず、目標に向かって最後まで挑戦し続けるチャレンジ精神旺盛な生徒をたくさん育てていきたいと考えています。授業をはじめとして行事や部活動など、さまざまな場面でチャレンジ精神を育てる工夫をしています。そして、校訓「考えることのできる人」の育成を目指していきます。
「知りたい」→「わかった」→「できた」の学びのプロセス
横浜翠陵の6年間は、中学と高校の節目を学習・精神面での切り替えの機会として捉えた「3+3」で構成されています。中学段階では、先取りよりも基礎の定着を重視し、むやみに急ぐのではなく、学力をじっくりと積み上げていきます。
基礎学力を固めるためには十分な授業時間を要します。翠陵では、2期制・週6日制を採用。生徒一人ひとりの理解度や学習進度を見極めながら復習に力を入れ、基礎学習の習得を徹底します。そのために学びのプロセスを「D・U・T」の三段階に分け、体系的に整理しました。「知りたい」→「わかった」→「できた」のプロセスを繰り返しながら、一歩一歩着実に学力を固めていきます。
理解度に差が生じやすい英語と数学では、習熟度別授業を実施。「わかる」体験を増やします。中学生の英語は25名程度の少人数制、数学の授業は学年全体で同時に行い、3クラスを4コース程度に分けます。
また、各教科で必要に応じて「補習」を行います。補習にもさまざまな種類があり、授業よりも高度な内容を扱うものや、小テスト・定期試験の結果による指名補習など生徒の学習内容に応じた補習を実施します。個別の補習のほかに、全員必修の夏期講習も行います。
さらに生徒には「DUT」の3局面から振り返り、毎日「チャレンジノート」に書き込んでもらいます。担任は、ノートを確認しながら一人ひとりの学習や生活状況を把握。必要なタイミングで最適なフォローアップを行います。
「今の自分」を見つめることから始めるキャリア教育
6年後、そして将来のために「今の自分」を見つめることから横浜翠陵のキャリア教育はスタートします。豊かな職業観の育成、そして大学の学部学科に対する深い理解を促しながら、手厚くきめ細かく指導していきます。
キャリア教育は中学入学直後のエゴグラム診断から始まります。この結果を基に、理想の自分に近づくための行動目標を自分で決め、実行していくのが「マイチャレンジ」です。成果は定期的なエゴグラム診断でチェック。「成長する自分」を実感することで、成長する喜びや楽しさを知り、積極性を高めていきます。
また、中学1年生から高校3年生まで、各学年の段階に応じた進路についての講話会を開催。単なる受験対策ではなく、キャリアデザインの一部として大学受験を捉え、それぞれの段階でやるべきこと、考えるべきことを喚起します。
中学3年生では、進路について考えるきっかけを作ることを目的としたキャリア演劇の鑑賞や職業を疑似体験する機会、各大学の先生方を招いた大学出前授業など多角的に進路指導を行っていきます。
横浜翠陵に感じる魅力
2011年、男女共学1期生として入学した現2年生のお母様に実際の学校生活を経て感じる魅力についてうかがいました。
「人的環境、自然環境が本当にすばらしく、1年たった今、ここで学べていることに感謝の気持ちがわきあがってきます。改革を経てこれから伸びていく学校ならではの勢いの中に、ほわっと包み込んでくれるような温かさがあるので、いつ学校を訪れてもほっとしています。三者面談は年に2回。勉強面はもちろん、メンタル面へのフォローも万全で親子ともに心から学校を信頼しています」
「部活動の種類が多いことも横浜翠陵を選んだ理由の一つでした。部活動を通じて人間関係も広がっているようですし、自分で考えて行動する力も身につきました。この1年でグンと成長しました。何でも相談できる先生、友人、先輩がいるので、親は安心して成長を見守っています」