学校特集　お母さんも安心！面倒見の良い学校　普連土学園中学校・高等学校

本校ではできるだけ塾や予備校に頼らずに学校で学力を養成できるよう、きめ細かいカリキュラムに加えて、補習を充実させています。大学入試対策の補習は高１・高２の夏期にも行われますが、本格的には高２の後期から、毎日の放課後補習という形でスタートします。講座は個々の生徒の需要になるべく応じられるよう、細分化して開いています。一例を挙げると、｢英語理系長文読解｣、｢英語会話問題演習｣、｢センター漢文｣、｢薬農獣医系数学｣、｢生物記述対策｣、｢世界史論述演習｣などがあります。また、少人数制であることを最大限生かし、定期試験や小テストの結果に応じて適宜課題を与え、教員による個人指導を実施しています。本校では卒業生の家庭教師登録制度があり、必要に応じて卒業生を家庭教師として斡旋することもできます。

本校では、生徒が単に偏差値や大学名で進路を選ぶのではなく、自己の適性や希望に基づき、実社会の状況もよく理解した上で進路決定できるような指導を目指しています。また、志望する大学にできるだけ現役で、学校で力をつけて合格できるための対策を実施しています。生徒一人ひとりの進路決定に向けてのプログラムとしては、｢SFSプロジェクト｣が挙げられます。
これは｢Self｣、｢Family｣、｢Society｣の頭文字を取った名称ですが、自己(Sefl)と社会(Society)の間に家族・学校・卒業生(Family)が関わっていくことで、一人ひとりの適切な進路を決めていく助けとなることを表したものです。具体的には、中１・中２で家族や自分がどのような人生を歩んできたのかをまとめ、中３で職場体験で社会を知り、高１～高３では学部学科ガイダンス、在校生保護者による職業講演会、大学生(本校OG)による進路相談会などを開き、将来に向けてより具体的な意識付けをしていきます。

特に本校の進路指導プログラムにおいて特徴的なのは、卒業生や在校生の保護者など、｢Family｣の援助が手厚いところです。中３の職場体験では在校生の保護者に全面的に協力を依頼し、様々な職場への訪問をお願いしています。また、高校生対象の進路相談会では本校を卒業して間もない現役大学生に多数来校してもらい、大学受験に関してとても詳しく具体的なアドバイスを得ることができます。このように、少人数制であることから非常にきめ細かい進路指導が可能となっています。