お母さんも安心!面倒見の良い学校
学習指導体制を教えてください
MJこと武蔵野女子学院では『学習手帳』と『自学室』を活用し、自主的な学習習慣確立のサポートをしています。
「学習手帳」は自分でスケジュール管理ができるようにすることを目標として、曜日別の計画表を入れたり、定期試験の目標や反省を書く欄を設けたりしています。試験日から逆算してどのような勉強をしなければならないかを考えさせる内容になっています。定期試験や実力テストの学習アドバイスが教科別に載っていたり、持ち運びしやすいハンディサイズなので、いつもカバンに入れて携帯し、自分の好きなようにかわいらしくデコレーションしたりと”自分だけの手帳”として愛着を持って使われています。中学1・2年生の時期にこうしたツールを提供し、目をかけ、手をかけてていねいに指導していくことが学習姿勢の基礎を創り、やがて自立へとつながっていきます。
自学室も自立を促すための強力なツール。生徒たちが自主的に学習する場として朝と放課後に開室。空き時間があれば、自分のやりたい勉強を広々とした空間の中で行えます。自学室の最大の特徴は、各教科の先生が質問を受け付けるコーナーがあること。疑問点をすぐに解決できる環境が整っており、普段教わっていない先生にも質問を通して話しかけるという経験が、人とのコミュニケーションの訓練の場として思わぬ良い効果を生んでいます。
進路指導体制を教えてください
MJでは個々の志望や適性をじっくりと見極め、希望する方向のワンランク、ツーランク上の進路を達成させることを目標としています。そのために必要な情報は専任の先生が常駐する進路指導室が中心となって提供、個別の相談などにもきめ細かく対応しています。進路を具体化させていくにあたっては、卒業生や先輩の話を聴くことがでいる機会も設けています。様々な大学の先生による出張授業などもあり、大学進学にあたっての動機付けとなっています。
併設の武蔵野大学は、8学部10学科を擁する躍進中の大学。中でも「薬学部」「看護学部」「教育学部」は難易度・人気ともに高く、年々一般入試で合格するのが難しくなっています。そんな武蔵野大学への進学については、一定の基準を満たせば「優先入学制度(単願)」と「優遇措置(併願)」を利用することができ、安心して高い目標に向かってチャレンジする環境が整っています。4・6年制大学への現役進学率が約95%と非常に高いのもMJの特徴です。
保護者の声をお聞かせください
私は卒業生でもあるのですが、女子校とは思えない活発な雰囲気で、元気でのびのびとしたところは昔と全然変わらないので嬉しいです。ここの生徒は、自分の意思をしっかりと持っている人が多いように思います。私の在学時代と比べると、カリキュラムやプログラムの工夫が明確で、先生方が勉学に対してとても熱心です。テキストを独自に作成してくださったり、試験前は自学室で先生方にマンツーマンで質問できたり。学習のサポートがとても丁寧な印象です。